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悪いのは「匿名」じゃない

カテゴリー: 時事雑感

【溶けゆく日本人】匿名性の暴走 ネットと青少年

溶けてる日本人じゃなくて、この記事を書いた人のn(以下自粛)


まず記事への反論。

匿名のイタズラメール
これは単に今の媒体がネットなだけで、昔から媒体を変えつつ存在したこと。
「イタズラ電話」に「不幸の手紙」に「藁人形」……(って、最後はちょっと違うか)
個人情報の入手は寧ろ昔の方が簡単であり、被害は昔の方が酷かったかもしれない。
だから、これを以て「ネット匿名性」を批判するのは全くのお門違いだ。

誤解を恐れずに言えば、この程度の嫌がらせを気に留めてしまう心の弱さや、
「秘密を暴露する」と言われて怯えるようなやましいことがある、という事も問題。
更に言えば、心ない友人の攻撃に苦しむ少女の姿を、
お門違いな批判の論拠に仕立て上げる記者の根性はもっと問題。

・「恥なき文化」「モラルの無法地帯
で、子供達に「恥の文化」と「モラル」を教えるべき方々はどうされたんでしょうね?
モラルやマナーは、経験や説明によって学習するもの。
この問題で批判されるべきはモラルやマナーを知らぬ子供達ではなく、
それらを教えなかった自分達こそが批判されるべきです。


まあ、要するに、この記事に挙げられている具体例はみな、
ネット匿名性」云々は関係なく(或いは重要ではなく)、問題の原因は別の所にあるのだ。
この 山口暢彦 なる記者の行為は、包丁を凶器として行われた殺人事件を論ずるのに、
逃げた犯人の行方や犯行の動機を脇に置いて、包丁という道具の危険性を延々と語るような愚行だ。

彼に限らず、記者やジャーナリストという人種は、
事実を整理し書き連ねることに関しては非常に有能であるが、
そこに何かしらの「主張」が混ざると、色々と不具合を起こすようだ。
ならばその様な記事書かなければいいと思うのだが、
彼らの正義感や"上の方針"が許さないのだろう……。

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さて、ここからが私の意見。

確かに、匿名は人間の攻撃性のタガを外すかもしれない。
現にそう思われる事件も多く見られるから、それは否定しない。
だが、だから「匿名は悪いこと」という結論に至るのは些か早計では?

例え実名や諸情報が公開されるとしても、やる奴はやる。
見える物は隠すことができるのだから、どうにでもなるのだ。
それどころか、攻撃性がより遠回しに、より陰湿になって
実名だから安全」と信じる人の心を痛めつけるかもしれない。

寧ろ、「ネット実名制」の方が危険だ。
なぜなら、『現実は実名制ではない』から。

例えば、現実では私が友人に密かに命じて万引きさせたとしても、
その友人が「アイツ(私)に命じられた」と言わなければバレることはない。
『私』を企業や政党、『友人』をヤクザやマフィア、
『万引き』を嫌がらせや傷害・殺害と置き換えても同じだ。
そう、現実には「自己申告の実名制」な部分が多分に存在し、
その情報が本物とは限らないし、情報の隠し方なだって幾らでもあるのだから。

この現状で、仮にネットが「完全実名化」したとして、
得するのは寧ろ攻撃する側であり、被害者側ではない。
攻撃側は被害者の情報を実名制によりネットから容易に入手でき、
自分たちは巧みな方法で己の痕跡を隠蔽しつつ現実で攻撃を行うからだ。


では、匿名を利用して攻撃する輩への対処法は?
簡単な話だ。こっちも匿名を利用してやればいい

ネットの上に情報を流さなければ、「本物の自分」が攻撃を受けることはなく、
例え幾ら叩かれようが、叩かれているのは「匿名の自分」であり、
「本物の自分」は痛くも痒くもないのだから。

「匿名の攻撃者」にマナーを説くのは非常に結構なことなのだが、
それよりも優先されるべきことは、身の守り方を教え、徹底させることではないか?

「匿名の攻撃者」が悪いのは火を見るより明らかだが、その根絶は現実的でない。
また、実名化は現実的云々のレベルではなく、問題をより悪化させるだけだ。

しかし、政治家やメディアは口を揃えて「匿名が如何に悪いことか」をアピールし、
暗に実名化を正当化し、勧めているようにすら見える。
彼らはそれが問題を悪化させることに思い至らないほど無知蒙昧であるのか、
或いは、自分たちは攻撃側なので敢えて黙っているのか……。
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