スポンサーサイト

カテゴリー: スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- -- | トラックバック(-) | コメント(-)

ロールプレイ日記 第24回

カテゴリー: Oblivion

「The Elder Scrolls IV : Oblivionロールプレイ日記
        第24話『盗賊退治』


2401_Anvil.jpg

俺がAnvilに到着したのは、予想通り昼前だった。
Bravilを出発してから3日しか経っていないはずだが、
KvatchでDeadra達を相手に徹夜の激闘を繰り広げたことで、
まるで1週間も旅をしてきたかのような疲れが俺にのしかかっていた。

俺は早速、街に入って直ぐ正面にあるメイジギルドへと向かった。
ギルドの建物には、無料で泊まれる寝床が用意されてるし、
遙かAnvilまで足を運んだ序でに、大学への推薦を貰っておこうという魂胆だ。

2402_Carahil.jpg

ギルドの建物に入ると、其処には難しい顔をしたAnvilのギルド支部長。
妙に機嫌が悪そうな支部長に内心ビクビクしながら、
俺は彼女に俺が大学への推薦を欲していること、
そして夜通し旅をしてきたため、此処の寝床を貸して欲しいという旨を伝えた。

すると支部長は、「推薦が欲しいの?それなら少し危険が伴うけれど……」と、
意味ありげな前置きをして、推薦の条件を提示してきた。

「Anvilの近辺で追い剥ぎが出没しているので、退治する手伝いをしてほしいの。
 具体的に言えば……追い剥ぎを誘き出すための囮になってほしいの。
 街を出てすぐ北にある宿にArielle Jurardが居るわ。
 夜になってからで良いから、彼女に会って詳細を聞いて頂戴」

メイジギルドが追い剥ぎ退治、しかも新人に囮役をやらせるとは、少々不可解だ。
だが、大学への推薦を欲する以上、断るという選択肢は無い。
それに、気になることは現地でArielleなる女性に問えば良い話だ。

俺はメイジギルドの一室で暫く身体を休め、日が暮れてから指定された宿へと足を運んだ。
服装は、鎧ではなく一般人っぽい服装に着替えておく。
囮役をするなら、やはりそれらしい格好が良いだろうからだ。

2403_Arielle.jpg

宿に入るなり、ひとりの女性が、周囲に聞こえないよう小声で俺に話しかけてきた。

「メイジギルドの新人さんね。話は聞いてるわ。
 まずは宿の主人に話して、部屋を一晩借りて頂戴。詳しい話は其処で。
 それと、身分を聞かれたら必ず『行商人だ』と答えて。分かった?」

どうやら、彼女が支部長の言っていたArielleらしい。
俺が頷くと、彼女は今度は声を大きくして言った。
「まさかこんな所で会えるとは思えなかったわ。後で旅の土産話、聞かせて頂戴ね」
そして彼女は先程まで自分が座っていたテーブルへと戻る。

先程俺に話しかけていたこと、そして後で俺が借りた部屋に行くことを
周囲に怪しまれないよう、知り合いを装ったといったところか。
魔術師には知識だけの堅物しか居ないと思っていたが、機転の利く人間が居たのは意外だ。

2404_room.jpg

借りた部屋へ足を運び、荷物を整理していると、部屋にArielleが入ってきた。

「大体の話は支部長から聞いてると思うけど、私達の任務は追い剥ぎ退治よ。
 貴方には明朝、宿を出て街道を東に向かって歩いてほしいの。
 追い剥ぎは、きっとその途中で貴方に接触するはずだから、
 それを確認し次第、周囲に隠れている私達、戦闘魔導士<バトルメイジ>が撃退する。OK?」

「了解。作戦の内容は分かった。それより、二、三聞きたいことがあるんだが……」
俺は、疑問に思っていたことを彼女に問い質した。

まずは『何故メイジギルドが盗賊退治をするのか』ということだ。
これに対して、彼女は「矢っ張り変に思うのね」と前置きしてこう答えた。
「確かに、こういう仕事は普通、衛兵や戦士ギルドのものよね。
 でも、ギルドの調査で、追い剥ぎが魔法を使っていることが分かったの」
魔法で無実の者を傷つける者が居れば、魔法、ひいてはメイジギルドの名誉に関わる。
故に、メイジギルドが追い剥ぎ退治に乗り出したというわけだ。

次に『その様な大事な任務に、何故余所者の自分を参加させるのか』ということ。
これに対しては、彼女は「余所者だから、よ」と答えた。
「手口を見るに、追い剥ぎはAnvil周辺を熟知しているみたいなの。
 もしかするとAnvilの住人である私達のことも知ってるかもしれないでしょ」
万一、追い剥ぎが囮役の顔を知っていれば、作戦の内容がバレて意味がない。
そこで、余所者の俺の出番、というわけだ。

最後に『俺に「行商人だ」と名乗らせた理由』
ギルドの調査によれば、追い剥ぎは「この宿に泊まった行商人」だけを狙っているらしい。
追い剥ぎはこの宿で、被害者が行商人だと確認して犯行に及んでいる。
俺が行商人だと名乗ったことで、追い剥ぎはきっと明朝俺を狙ってくるはず、というわけだ。

2405_Marane.jpg
2406_Caminalde.jpg

この宿に入ってから今まで、俺の身分を聞いたのは2人。
1人は宿の主人、もう1人は客の女だ。
どちらも追い剥ぎの存在を俺に忠告してきたが、
この2人の内のいずれかが件の追い剥ぎかもしれない、ということか。


翌朝、作戦決行の時刻が訪れた。
指示通りに宿から東に向かって街道を歩いていると、後から俺を呼び止める声が聞こえた。
それは、昨晩宿で俺に追い剥ぎの忠告をしてきた客の女だった。

2407_Bandit.jpg

「残念だったね。アンタは此処で死ぬのよ!」
選択の余地も与えず、殺して身包みを剥ごうとは、
100G程度の小銭渡せば見逃してくれる普通の追い剥ぎとは随分な違いだ。

2408_battle.jpg

「死ぬのは――」
"お前の方だ"。
そう啖呵を切ろうとした瞬間、草むらに隠れていた戦闘魔導士が飛び出した。
そして、彼らが召喚したと思しきゾンビと3人がかりで追い剥ぎの女に襲いかかり、
ものの数分で追い剥ぎを伸してしまったのだ。

万一の場合は手伝おうとは思っていたが、その心配は無用だった。
虫も殺せなそうな顔をして、その実は結構な手練とは恐れ入る。
メイジギルドには頭でっかちで堅物な学者バカばかりしか居ないと思っていたが、
このような戦闘魔術師が居るとなれば、そのイメージを改めざるを得ないだろう。

2409_guild.jpg

事の子細を支部長に報告する。
彼女は追い剥ぎが退治されたことを喜び、大学への推薦を約束してくれた。


さて、日も昇ったことだし、次はシーフギルドの任務にかからねば。

―つづく―
前ページ | | 次ページ











管理者にだけ表示を許可する
http://kamolife.blog76.fc2.com/tb.php/122-16d49bea
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。