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ロールプレイ日記 第28回

カテゴリー: Oblivion

「The Elder Scrolls IV : Oblivion」ロールプレイ日記
   第28話『禁書の行方 前編』


さて、遂に最後と相成りました魔導大学推薦入手の旅。
今回はBrumaから南西へ街道沿いに向かった街Chorrolのメイジギルドだ。

2801.jpg

ここでの推薦条件は、Earanaなる女性の素行調査。
曰く、昔、支部長のTeekeeusとその女性との間で一悶着あったらしく、
先日この街で彼女が街の人達と話しているのを見かけてから、
あらぬ噂を流していたりしていないかと気が気でないとのことだ。

支部長から彼女の容姿の特徴を聞き、調査を開始する。
入り組んでこそ居ないがそれなりに結構広い街だ。
その中から彼女を捜すのは骨の折れることだろう。

……と思って、身構えていたのだが、何のことはない。
彼女はギルドホールからほど近い広場で世間話をしていた。
こんなにアッサリ見つかるとは思わなかったが、探す苦労も省けたので可としよう。

旅人を装って、それとなく話の輪に加わってみる。
が、期待に反してその内容は、何の変哲もないタダの世間話。
支部長が心配しているような事は一切話していない。

些か肩すかしを食らった感はあるが結果は結果だ、と、
これをTeekeeusに報告しようと話の輪を外れたところ、
彼女もまた話の輪を外れ、俺に声をかけてきた。

2802.jpg

「あなた、魔導士ギルドの人でしょ。
 さっきギルドの建物を出入りしていたのを見たわよ」

……あちゃぁ~。バレてたのか。
まあ、こんな依頼を請けるとは知らなかったから、
見られていても仕方ないと言えば仕方ないのだが。

「どうせTeekeeusから私の企みを探るように言われてきたんでしょ」

そこまでバレてるか。
きっと、先日彼女を見かけた折の支部長、かなり挙動不審だったんだろうな。
任務失敗か。そう思った俺に、彼女は意外な言葉をかけてきた。

「いいわよ。教えてあげるわ。 その代わり、ひとつ頼まれ事をして頂戴」

彼女の企み、それはとある古代文献の入手だ。
表題は「Finger Of The Mountain」。
内容が余りに危険であるが故、魔導士ギルドにより「禁書」と指定されたという。
長い年月の中で行方不明になっており、ギルドは血眼になって探しているらしい。

そして彼女もまた、ギルドとは別の理由でその本を追っているという。
この街を訪れたのも、最近それらしき書物を持った者がこの街に来たという情報を得たためであり、
更にこの街で仕入れた情報によれば、その者はChorrolの北にある山、
通称Cloud Topに向かい、そして未だ帰ってきていないという。

そこで、彼女から俺に対する依頼だ。
「Cloud Topに行って『禁書』の行方を捜し、
 入手できた場合はギルドではなくEaranaに渡す」
付け加えて彼女は、この事をTeekeeusに告げ口しても良い、
否寧ろ知らせてやれ、と言った。
「私は此処まで知っているのよ」というアピール。
かなりのイヤミである。

2803.jpg

この事を伝えると、案の定Teekeeusは大いに驚いた。
メイジギルドの総力を以てしても知り得なかった『禁書』の在処を、
Earanaが掴んでいるなどとは普通思わないから、当然の反応ではある。

そしてひとしきり驚いた後は、非常にお怒りの御様子で俺に指示を出した。
「今すぐCloud Topに行って、その本を手に入れて来なさい!
 あの女には渡さず、私の所に持ってくるのです!!」
ギルドの外まで聞こえるのではないかと思うような怒声。
Earanaがギルドの様子を伺っているとすれば、彼女にも聞こえたかもしれない。

TeekeeusとEarana。どちらに従うべきか……。
或いは、互いの要求を満たすことのできる手段は……。
暫く考え、結論を出して、Cloud Topに出発した時には、既に日が沈んでいた。

Cloud TopはChorrolの街の北部にある。
山頂に至るには東側の坂の緩やかな道を利用し迂回するのが一般的だが、
俺の場合は、盗人稼業の御陰で軽業に関しては随分と鍛えられ、
多少キツい坂でも駆け上がろうと思えば不可能ではない。
駆け上がれそうな場所を探して上れば、明朝には辿り着けるだろう。

―つづく―
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