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ロールプレイ日記 第29回

カテゴリー: Oblivion

「The Elder Scrolls IV : Oblivion」ロールプレイ日記
    第29話『禁書の行方 後編』


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前回、回収を依頼された『禁書』
それが存在するというCloud Topに到着したのは日の出前だった。

さて、ここからは手探りで禁書を探さなければならない。
休息も兼ねて日が昇るまで待ち、辺りの様子を伺ってみる。
……ん?何だ、この黒いのは。

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焼死体……!?
さっきまでコイツの隣に座ってたのに、全然気付かなかった。
しかし、全く火の気のないこの場所に焼死体というのもおかしな話。
これは少し検分してみる必要がありそうだ。

遺体を引っ繰り返し、懐を漁ってみる。
すると、遺体の帷子の中から1冊の本。急いで表題を確認する。
「Finger Of The Mountain」
間違いない、これが件の禁書だ。
端々が一部焦げているようだが、実際に読むには問題無さそうだ。
難燃性の帷子の内にあったのが功を奏したらしい。

念のため、本を開いてみたが、見たこともない文字の羅列ばかりで解読ができない。
恐らくこの本が記された時代の文字と言語で書かれているのだろう。


2903.jpg

禁書を回収し、Chorrolに戻ってきたのは昼前だった。
上るのには四半日かかった険しい山も、下りに要したのは僅か2時間。
さて、後はこれを……。

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Teekeeusに渡す。
彼は、俺が禁書をEaranaに手渡していないことを念入りに確認すると、
俺が彼の命に忠実に従ったことを誉め、大学への推薦を確約してくれた。
さて、これで全支部の推薦を取り付けたわけだが、まだまだ俺にはやることがある。

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それは、もう1人の依頼人Earanaの事である。
彼女は魔導士ギルドの建物から出てきた俺に駆け足で近づき、憤怒の形相で俺に問い質した。
「あなた、あの本をギルドに渡したのね!? あなたなんかに頼むんじゃなかった!
 結局、ギルドには脳味噌の正しい使い方を知らないスカポンタンばかりなんだわ!」

散々な言われようだが、まあ、この反応は想定の範囲内だ。
俺は怒り狂う彼女を宥めつつ、懐からあるものを取り出す。
それは、今しがたTeekeeusに渡したばかりの『禁書』。

2906.jpg

あの支部長、『厳重に管理する!』と豪語した割には、
尾行してみると、無造作に自室のタンスに放り込んだだけ。
バレないように持ち出すのは、それほど困難なことではなかったのだ。

「アンタの依頼は『禁書を持ってくること』。
 Teekeeusの依頼は『禁書を"アンタに渡すことなく"持ってくること』。
 これで双方の依頼、パーフェクトに完遂したことになるだろ?」

「やったわ!すぐに解読を始めなきゃ!
 ……それにしても、中々手癖の悪い人ね、あなたは。
 魔導士よりも泥棒とか盗賊とかの方が向いてるんじゃないの?」

まさか本当にシーフギルドに居るとは思うまい。

「後でちゃんと返せよ。内緒で持ち出したんだから」
「分かってるわよ。明日には返すから、また会いましょう」

そう言い残すと、彼女は己が滞在している宿へと去っていった。

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……翌朝、再び彼女と会うと、彼女は嬉しそうな様子で俺にメモを手渡した。
曰く、解読中に何やら特殊な力を得る方法を本の中に見つけ、
それが俺の役に立つ情報だろうと判断し、メモに記したという。

本を元あった場所にコッソリと戻した後、メモに目を通す。
メモによると、今再びCloud Topへと上る必要があるというが、
流石に2日連続で登山は御免なので、これは次の機会に保留と言うことにしておこう。

……それよりも、Chorrolに来たからには、やっておかねばならぬことがあるのだ。

自らの目的の前に散々無視してきて、忘れたつもりになってはいたものの、
こうも近くまで来てしまうと、"あの時のこと"を忘れ切れてはおらぬと気付かされてしまう。
今や荷袋の肥やしになってしまっている"例のブツ"。
これを手渡すべき人間が、この街の郊外に居る――。

―つづく―
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