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ロールプレイ日記 第31回

カテゴリー: Oblivion

「The Elder Scrolls IV : Oblivion」ロールプレイ日記
          第31話『特命』


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「連れてきてほしいのは、Martinという人物。
 ……先日亡くなられた皇帝陛下の、4人目の皇太子です」

何ということだ。
先日暗殺された皇帝には、皇太子、すなわち息子が3人居たというのは、
国中に知られていることであり、誰も疑っていない。
しかし、実際はもう1人――4人目の皇太子が居たなんて!

これが「Blade」の総隊長から知らされた事でなければ、
俺は間違いなく信じなかったことだろう。

Jauffleが言うには、皇帝は自分の主君であると同時に友人でもあったという。
随分と昔のある晩、突然皇帝がJauffleのところに現れ、
「この子を頼む」と言って1人の赤子を預けたそうだ。
彼は事情説明するどころか、それ以降その話題に一切触れようとすらしなかったが、
Jauffleはその赤子が皇帝の血を引く者だと直感しており、
その身に危険が迫らぬよう、一介の平民の子として余所へ預けたという。

陛下は現在の危機を予知していたのだろう、とJauffleは付け加えた。

そもそも、冥界――オブリビオンは現世を滅ぼそうとする存在である。
皇帝とは、冥界の侵攻を食い止める神聖な炎「龍の篝火」を、
その即位の儀とともに灯し、生涯をかけて護り続けることを責務とする者であり、
それが可能なのは代々皇帝を務めてきた一族のみであるという。

故に、その神聖にして謎なる力によって、
後に己と己の息子が暗殺され、国が危機に瀕することを予見できたとしてもおかしくない。
その時のために、己の末子を一人だけ「生まれなかった」ことにして、
国の瓦解を狙う者たちの目から隠すことを考えた、と言えるだろう。

そして、皇帝の予知は的中した。
皇帝は暗殺者の手にかかり、帝国史において初めて「龍の篝火」が消失した。
このままでは冥界が我々の世界を滅ぼしてしまうだろう。
それを食い止めるためには「龍の篝火」を再び灯す必要があり、
それが行えるのは、今や王家の血を引く唯一の人物、Martinただひとりなのだ。

「先ほども言いましたが、彼は今Kvatchに居ます。
 知っての通り、既に冥界の扉が、一度彼の頭上に開いています。
 此度は退けられましたが、放っておけば再び襲撃されるのは間違いないでしょう」

ようやく話が見えてきた。
要するに、冥界の軍勢を退けるための重要人物がKvatchに居る。
俺にはそいつを連れてきてほしい。手遅れになれば世界が滅ぶ、というわけだ。

こうなれば、もう選択の余地は無い。
折角魔導大学に入学できるようになったのだが、暫くお預けだ。
世界が滅ぶかどうかがかかっているのだから、我慢我慢。

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3103.jpg

修道院からKvatchまで、街道沿いに行けば大きく遠回りになり丸2日はかかる。
ここは馬(修道院の僧侶が譲ってくれた)を使って、近道することにしよう。
悪路を走破する能力、そして夜通しで走り続ける体力は馬の方が断然上なのだ。

―つづく―
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