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ロールプレイ日記 第48回

カテゴリー: Oblivion

「The Elder Scrolls IV : Oblivion」ロールプレイ日記
     第48話『嫌われ者の神』


天帝院からAzura神の像を目指して進むこと数時間、
俺は岩山の上に、大きな彫像らしきものを目にした。
本の記述に依れば、Azura神の像はもっと東にあるらしいから、
もしかすると別のDeadra Princeの像なのかもしれない。

これは丁度良い。
わざわざ遥か東に行かなくとも、こんな近くで任務を完了できるなんて。
そう思い、像に近づいてみる。

4801.jpg

像は小鬼を足下に従えた女性の姿をしており、近くには粗末な祭壇が用意されていた。
周囲の女性達に訊ねると、彼女たちはムッとしながらも、
ここはNamira神の聖域であると教えてくれた。
どうやら彼女たちはNamira神を崇拝する信徒のようだ。

4803.jpg

俺は訳あってNamira神に会いたいと告げ、
どうすればNamira神と話すことができるのかを訊ねた。
すると、彼女たちは一段と不快な顔をして、言った。

「アンタ人気者みたいね。見ればすぐ分かるよ。
 見ててイライラするんだよ。祟られる前にサッサと余所へ行きな!」

彼女のあまりの剣幕に、反論する気も失せてしまった。
とりあえずは、退散しておこう。

4802.jpg

だが、ここで諦める俺ではない。
一旦Brumaまで引き返し、店であるものを調達した後、
俺は再度Namira神の聖域を訪れた。

「また来たの!? あんまりしつこいと、本当に祟られるわよ!」

そう忠告する女性を無視し、おれは近くの椅子に座り、
荷物袋の中からBrumaで仕入れた"あるもの"を取り出した。

……それは、酒のボトル。
しかも、ブランドもクソもない、安いだけが取り柄の酒だ。

信徒達の様子から察するに、Namira神は"人気者"を嫌うらしい。
逆に言えば、"嫌われる人間"になれば、相手にしてもらえるはずだ。

その方法としては、一時的に他人に嫌われるようになる薬を調合したり、
同様の効果を持つ魔法を製作する、などがあるが、
手持ちの材料ではそんな薬は作れず、ワザワザ帝都に戻るのも面倒だ。

そこで、何処でも購入できる貧乏人の味方、安酒の出番である。
こんなところで安酒をガブ飲みするような人間、普通なら嫌われるだろう。
その様子をNamira神に見せつければ、きっと認めてくれるはずだ。

俺はNamira神の信者達が奇異の目で見守る中、
徐にボトルの栓を開け、中身を一気に喉に流し込んだ。


……

……………

……………………


……そして、俺が意識を取り戻したのは、日が昇り始めた頃だった。

<つづく>
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