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Oblivionプレイ日記 第51回

カテゴリー: Oblivion

「The Elder Scrolls IV : Oblivion」ロールプレイ日記
     第51話『魂の解放』


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Namira神の聖域を発ち、更に東へ向かうこと丸1日。
Cheydinhalの遥か北、山脈の中腹にAzura神の像はあった。
Azura神は"宵と暁の女神"とされ、その呼び名の如く、
その像は右手に太陽、左手に月を持つ美女の姿をしていた。

このAzura神は、ここCyrodiilでも特に有名なDeadra Prince。
ダークエルフの故郷では三大守護神の内の1柱とされており、
また、今から6年前に起こったMorrowind事件を予言したとされる。

この事件は、Cyrodiil地方より東北に位置するMorrowind地方で起こった。
今から6年前の第3帝国歴427年、かの地に潜む悪魔が力を増し、
人の世に災いを為したが、異邦人(Stranger)が救世主となり、
悪魔と偽りの神を罰してMorrowindを救った、というもの。

Azura神はその事件の発生と結末を予言し、それが的中した。
もっとも、裏で事件に深く関わっていたなんて噂もあるが……。
ダークエルフの肌が青黒いのも、大昔にかけられたAzuraの呪いだっていうし、
意外と腹黒かったり、怒らせると怖かったりするのかも……?

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それはさておき、アーティファクト集めである。
祭壇にウィル・オ・ウィスプの残骸を捧げ、Azura神に御降臨願う。

「あなたのことは知っています、旅人よ。
 黄昏が、あなたの名を囁いていましたから」


一般に尊敬される女神なだけあり、物腰が非常に丁寧だ。
流石に何処ぞの捻くれ女神とは違う。誰とは言わないが。
美しい見た目に反してオバサン声なのも気にならない。…うん、気にならない。

「あなたに、お願いがあります。
 私の哀れな5人の信徒達の魂を、救っていただきたいのです」


幾年も前のこと。
近隣にヴァンパイアが棲み着き、Azura神を信奉して集まる者達に害を為していた。
それを見かね、5人の信徒がヴァンパイアを征伐に向かった。

彼らの手により、ヴァンパイア達は一掃された。
……しかし、今度は彼らがヴァンパイアになってしまったのだ。
ヴァンパイア化とは、彼らの体液と接触することで感染する病の末期症状。
この病は初期段階での早めの治療が肝心だが、
彼らの場合、敵の力が強大にして多数であったため、
戦闘が長引き治療が遅れ、また疲れにより抵抗が弱まっていたため、
気付いたときには手遅れとなっていたのだろう。

彼らは、ヴァンパイア化の症状が更に悪化し、終いに理性を失って
今し方自分たちが滅したヴァンパイアと同じ蛮行に出る事を恐れた。
そうならぬよう、彼らは洞窟に籠もり、内側から厳重に扉を封じた。

そして現在、完全にヴァンパイア化した彼らは
理性を失ったことで自らの命を絶つこともできず、
未だ洞窟の闇の中で生き続けているのだという。

Azura神は、穢れに苦しむ彼らを放っておくことはできない、
彼らの命を絶ち、穢れと闇に縛られた彼らの魂を救済して欲しい、と言う。

なぜ今更俺に?とは思ったが、彼らは理性こそ失ったとはいえ、
僅か5人でヴァンパイアの一団を滅したほどの実力者。
そう易々と他の信徒に頼むわけにもいかなかったのだろう。

報酬(アーティファクトに違いない)が欲しいのもそうだが、
苦しむAzura神が何だか可哀想に思えて、俺は二つ返事でその依頼を引き受けた。

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件の洞窟。
扉は内側から厳重に封じられたと聞いていたのに、
何故か鍵も全て解除されており、あっさりと開いた。
まさか理性を失った信徒達が自力で外すとは思えないから、
Azura神が神通力か何かで扉を開いてくれたのだろう。

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洞窟の中には、事前に聞いたとおり、
血を求めて徘徊するヴァンパイアが5人。
もはや只の怪物に成り下がった哀れな信徒達だ。
彼らに対し、俺ができることと言えば、
せめてなるべく苦しまぬよう、遠距離から静かに葬ることくらいだった。

……………。

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彼らの骸に近づき、息絶えたことを確認しているとき、
彼らの中の1人、重装備のオークの懐に彼らの遺言を発見した。

彼らは理性を失いつつあることに恐怖しながらも、
最期までAzura神を慕い、尊敬し続けていたようだ。
何という信仰心だろう。

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任務達成の証として遺書を持ち帰った俺は、
遺書をAzure神の祭壇へと捧げ、彼らの最期を伝えた。
Azure神は、彼らを殉教者として未来永劫消えぬ蝋燭で追悼するという。

そして、肝心の報酬の方は、やはりDeadra Princeのアーティファクト。
俺が授かったのは、恒星を模った細工の魂魄石。
一旦中から魂を取り出すと砂に還ってしまう普通の魂魄石とは異なり、
何度でも使っても壊れることのない特殊なアイテムだ。
一般に「女神の魂魄石」や「Azuraの星」などと呼ばれ、
先のMorrowind事件でも、Azuraから救世主に授けられたとされる伝説の石とのことだ。

こんなレアで役に立つアーティファクトを
怪しげな"闇の儀式"の為にMartinに渡す気にはなれない。
俺のDeadra Prince巡礼の旅は、もうすこし続きそうだ。

<つづく>
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