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Oblivionプレイ日記 第67回

カテゴリー: Oblivion

「The Elder Scrolls IV : Oblivion」ロールプレイ日記
     第67話『開演前、舞台裏』

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「開演の時間だ。舞台裏で待つ」

GrayFoxからの伝言。
前回の別れ際に俺に語った「当代シーフギルド最大の盗み」。
そのお膳立てが整ったということだ。

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"舞台裏"、もとい会談場所は帝都の一角にある民家。
今まで同様、ギルドのメンバーか、支援者の家なのだろう。

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「さあ、そこに座って。食事でもしながらゆっくりと話そう」
GrayFoxは机の上を指して言った。
そこには、2人分の食事。
わざわざこんなものを用意させているということは、
今回の作戦会議は、それほど長いものとなるのだろうか。

言われるがままに席に着くと、GrayFoxは早速任務の話を始めた。

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「今回の任務は、前に言ったとおり、壮大なものとなる。
 ターゲットは……『星霜の書(Elder Scrolls)』の一部だ」

「!!??」

その言葉を聞いて、俺は驚きのあまり、
頬張っていた肉を喉に詰まらせそうになった。

星霜の書。
それはこの世界の誕生から現在までの全てを記した歴史書であり、
同時に、これから起こり得る全てを記した予言書だ。

それを盗み出すと言うことは、恐らく、
この世に存在する他の何を盗み出すことよりも難しいだろう。

「この盗みは、普通に考えればまず不可能だ。
 だが、頭巾の呪いを解くためには、星霜の書が必要なのだ。
 この作戦を成功に導けるだけの腕を持つのは、君しか居ないだろう。
 君の技術を見込んでの頼みだ。……やってくれるか?」

……勿論、引き受けないならこんな所には居ない。
困難な任務だろうが、それは先刻承知済み。
此所まで首を突っ込んだ以上、最後まで付き合うのが礼儀というものだ。

「よろしい。それでは具体的な話に入ろう……。
 星霜の書は帝都の中心、宮殿の書庫に厳重に保管されている。
 しかも、宮殿の2階より上は、関係者以外立入禁止だ。
 衛兵の懐から、2階をから3階に至る扉の鍵を盗めば良いかもしれないが、
 相手の膝元でそんな大博打を打つのは現実的とは言えない。
 そこで、君には『古の道』を利用して、3階以上の階層に侵入してもらう」

先日、俺がAncestor Moths神殿から盗んだSavilla's Stone。
それは「千里眼」的な代物で、GrayFoxはそれを用いて侵入経路を見つけたという。

今回利用する『古の道』とは、かつての王族の緊急避難路。
先の皇帝暗殺の折、皇帝は暗殺者から逃れるため、俺の入れられていた独房から
地下遺跡・下水道を経由して帝都の外へと繋がる秘密通路を利用していたが、
宮殿にはそれを含め複数の緊急避難路が用意されているようだ。

『古の道』もその一つで、現在は構造物の老朽化故に放棄されているとのこと。
なるほど、放棄されたが故に警備も手薄、と言うワケか。

「君がまずやるべき事は、この『古の道』の扉を開くことだ。
 それには『時の鍵』なる魔法の砂時計を作動させなければならない。
 これは宮殿の地下倉庫に保管されている。幸いなことに、警備も比較的手薄だ」

老朽化故に放棄した道の鍵。
使おうとする者は居らぬだろうと、高を括っているのだろうか。
つくづく杜撰な奴らだ。或いは平和ボケか。
まあ、その方が侵入する側としては有り難いわけであるが。

「鍵を作動させたら、帝都の下水道を経由して『古の道』へ。
 更に『古の道』を抜ければ、そこは宮殿の3階だ。
 侵入に成功したら、書庫の閲覧室がある4階へ。
 警備は手薄だが、全く無防備というわけではない。
 殺すも遣り過ごすも君の自由だが、いずれにせよ注意することだ」

今回も、ギルドの掟である『殺人禁止』は適用されない。
それだけGrayFoxは本気だということか。
だが、道のりは長い。下手に見つかれば作戦の成功率はガタ落ちだ。
なるべく見つからぬように進むのがベストであろう。

「書庫では、盲目の僧が『星霜の書』を管理している。
 既に段取りはつけてあるから、君は"黙って"彼らに従っていれば良い。
 そうすれば、彼らは君に星霜の書を"閲覧させる"だろう」

曰く、GrayFoxは既に手を回してCelia Camoranなる人物の名義で、
今回盗み出すべき『星霜の書』の一節を閲覧するように取りはからっているのだという。
しかし、Celia Camoranは"絶対に閲覧に来ない"。
そこに俺が訪れて"黙って"いれば、僧達は盲目故に俺をCelia Camoranと勘違いする。
そういう算段らしい。

それにしても、"絶対に閲覧に来ない"というのはどういう事だろう。
最高機密である星霜の書を、合法的に閲覧できる人物と言えば、
余程高位の学者か、元老院メンバー、或いは相応の金を積めるだけの人物。
そのような人物を秘密裏に抹殺、なんてのはギルドの性格上考えづらいから、
金を積むか弱みを握るかして、名前を借りたと見るのが自然だろう。


「その後、宮殿を脱出して、此所へ帰ってくる。それで任務完了だ。
 ……これらのアイテムは、きっと道中君の助けになることだろう」

彼から手渡された2つのアイテムは、今までに俺が盗んできた物だった。

ひとつは矢尻が鍵のようになっている特殊な矢、「解放の矢」だ。
俺が盗んだ時は矢尻しか残っていなかったが、今はしっかりと修復されていた。
鍵の形をしていると言うことは、扉か何かを開ける時に要るのだろうか?
もうひとつは「バネ脚Jakの靴」。
何に使えばいいのか不明だが、何かの役には立ちそうだ。


「了解した。期待に添えるよう努力しよう」

任務の説明を受け、アイテムを受け取り、
この大仕事の準備にかかるべく、会談場所を後にする俺に対し、
GrayFoxは珍しく弱気な声で告げた。

「……正直な話、この作戦でも失敗する公算の方が大きい。
 だが、君ならきっと遣り遂げてくれると信じている」


  "影の導きがあらんことを"


<つづく>
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