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Oblivionプレイ日記 第71回

カテゴリー: Oblivion

「The Elder Scrolls IV : Oblivion」ロールプレイ日記
       第71話『成功報告』

任務成功を伝えるため、帝都の民家に潜伏しているGrayFoxに会いに行く。

7101.jpg


「成功したのか! 素晴らしい!
 周到な作戦ではあったが、成功率は低いと踏んでいたのに!!
 さあ、早く『星霜の書』を見せてくれ!」
GrayFoxは俺の顔を見るなり、興奮した様子で捲し立てた。
俺は落ち着くよう促し、盗んできた『星霜の書』をGrayFoxに手渡した。
それを一通り検めたところで、彼も落ち着いたようだった。

「取り乱して、すまなかった。
 11年間待ち望んでいた時がついに訪れたと思うと、堪えきれなかったのだ。
 ……君は、この『星霜の書』には目を通したのかね?」

「ああ、一応な。サッパリ読めなかったが。
 …それより、ひとつ気になることがあってねぇ。
 その『星霜の書』、頭巾の呪いを解くのに何の役に立つんだ?
 解呪の方法でも書いてあるのか?」

「まあ、大体そう言うことだ」

GrayFoxは『星霜の書』を懐へ仕舞った。
頭巾越しからでも瞳が輝いていることが分る。
彼が何年前からGrayFoxであったかは知らないが、
ついに念願叶って呪いが解けるのだから、喜びも一入だろう。

「……さて、話は変わるが」

そう言って、彼は姿勢を正し、改まった様子でこちらを見た。

「本来ならば、ここで報酬の話に移るべきなのだろうが、
 実は、君の功績に報いるための報酬が、未だ用意できていないのだよ」

必ず受け渡すから、信じて待っていてくれ。
そう続ける彼に、俺は任務を請け負った時から決めていたことを口にする。

「……報酬は要らない。
 今回は、一世一代の大冒険ができただけで十分だよ。
 名は残らないだろうが、功績は後世に語り継がれるだろうし。
 後は、頭巾を脱いだGrayFoxのツラを拝ませてくれれば、それで良い」

「いや、君はそれで良いかもしれないが、
 ギルドマスターとして、それは許してはならぬのだ」

仕事には、相応の報いを与えなければならない。
その論理は理解できるし、何を言っても彼は退きそうにない。
俺は、もはや頷くしかなかった。

「……分ったよ。
 何をくれるのかは知らんが、楽しみに待っているとするよ」


その言葉に満足した彼は、ポケットからひとつの指輪を取り出した。

「報酬の準備ができるまでの時間潰し、と言っては何だが、
 ひとつ、Anvilまで遣いを頼まれてくれないか?
 ……これをAnvilのUmbranox伯爵夫人に渡してほしいのだ」

「この指輪は、一体……?」

「これを受け取った時の、彼女の反応を知りたい。
 多分、泣くか、怒るだろうが……。
 誰に頼まれたかと聞かれても、私のことは黙っていてくれ」

この会話で、俺の頭の中で全てが繋がった。
Nocturnalの呪いの所為で名前こそ分らないが、
彼がどんな地位の人物なのかは想像できる。
そして、何を意図して俺に遣いを頼んだのかも。

7102.jpg

その考えが正しいかどうか。
それを確かめるためにも、俺は指輪を預かってAnvilへと向かった。


<つづく>
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