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Oblivionプレイ日記 第79回

カテゴリー: Oblivion

「The Elder Scrolls IV : Oblivion」ロールプレイ日記
       第79話『頭の痛い客人』

Clopsfoldの移民者たちと別れ、Leyawiinへ向かって更に南下する。

Oblivion 2008-02-04 00-01-34-65

道中、3つほどOblivionゲートを見つけた。
当然、全部閉めて回ったわけだが、いい加減キリがない。
早いところBrumaの女伯爵が作戦の許可を出してくれればいいのだが、
それはそれでこちらの準備が不完全なまま戦いに挑むこととなる。
悩ましいところだ……。

Oblivion 2008-02-04 00-08-12-62

さて、そんなこんなでLeyawiinに到着。
早速城に向かい、Brumaに援軍を要請しよう。
そう思い、城に入ってすぐのこと、俺はふと違和感を感じたのだった。

Oblivion 2008-02-16 06-53-22-36

何やら、平和な街にはあるまじき、物々しいオーラを発してる奴が居る。
辺りを見回して目に留まったのはオークの女性。
憮然とした表情で、辺りを見回している。
防具を身につけているからには一般人や城の使用人では無さそうだが、
衛兵かその類にしては装備が粗末すぎる。

……と、オークの女がこちらに向かってきた。
俺に何か用だろうか?

Oblivion 2008-02-16 06-53-33-86

「伯爵であらせられますか?」
「……へ?……違うが?」
「違うのか。ならば去れ」

自分から話しかけておいて、伯爵じゃないと分かれば「去れ」って……。
一体何なんだ、この女は。

……まあ、「去れ」って言われたことだし、俺には関係ない事か。
さて、お仕事お仕事。

Oblivion 2008-02-16 06-54-52-51

「おお、旅の人ですか。Leyawiinにようこそいらっしゃった」

謁見室では人の良さそうな伯爵が出迎えてくれた。
まあ、実際この伯爵の悪い話はあまり聞かない。
帝国臣民化に熱心で、小数民族の文化を弾圧しているなんて噂は耳にするが、
俺が知る限り、その具体的な例は聞いたことがない。

まあ、ここLeyawiinはCyrodiil最南端で、
Argonianの故郷Black MarshやKhajiitの故郷Elsweyrと接する国境地帯だ。
Khajiitの自分で言うのも何だが、この2種族の文化は
ヒト種やエルフ種のそれに比べて大きく異なっている。
それ故に、帝国的な政策を執るだけで文化弾圧に思われてるだけだろうな。

……もっとも、その妻、Alessia Caro伯爵夫人は正反対のようだ。
というのもあの女、Argonianの拷問という大層高尚な趣味をお持ちでいらっしゃる。
まあ、Khajiitの俺には関係のないことだがな(第15話参照)


さて、説明臭い独り言はこの辺にして、Brumaの援軍を頼むか。


「(これこれこういうワケで)Brumaの為に衛兵を派遣してくれないか?」

「何と、貴方が数多のOblivionの門を閉じているという勇者でしたか。
 そんな貴方からの頼みでしたら、断る理由は無いでしょう
 ……と、言いたいところなのだが、少々頭を抱える問題がありましてなぁ……」

「Leyawiin周辺の門か?
 それなら、ここに来る途中、俺があらかた閉じたが……?」

「いや、そのことではないのだよ。
 君も見たかもしれないが、城の玄関ホールにいる女のことだ」

「そういや、オークの女性が立ってたな。
 何か物々しい雰囲気だったが、何か事情でも?」

「いや、それがですな……」

伯爵が説明するには、彼女は数日前に城にやってきて、
開口一番「伯爵に会わせろ」と怒鳴り散らしたらしい。
しかし、その割には、歩いて3分とかからない距離にある謁見室には来ず、
玄関に居座って伯爵が来るのを待っているのだとか。

「私から会いに行っても良いのだが、なにぶんあの物々しい雰囲気。
 とても近づく気になれないのだよ。
 衛兵に行かせても『お前には関係ない、伯爵を出せ』の一点張り。
 その割には、私に会うことよりもほかの目的があるようで、
 貴方に頼むのはお門違いかもしれぬが、真意を聞き出してはくれぬか?」

俺は二つ返事でその依頼を承諾した。
金持ちの頼みはあまり気が乗らないが、悩みの種を抱えたままでは
Brumaへの援軍も快く承諾してくれないだろうから、贅沢は言っていられない。
何、話を聞きに行くだけだ。そんなに手間は掛らないだろう。

Oblivion 2008-02-16 06-55-35-54

「またお前か。伯爵じゃないものは去れ。
 我は伯爵に用があるのだ。伯爵を連れてこい」

「伯爵に頼まれて来たんだ。用件を聞いてこい、って。
 伯爵は生憎多忙でね。俺が取り次いでやるよ」

一寸嘘を混ぜておく。
伯爵は公務中であるが、別に多忙というわけではない。
今は謁見時間、来ようと思えばいつでも来られるのだ。
だが、あの様子だと、本当のことを言ったら暴れ出しかねないからな……。

女はしばらく考えた後、こう言った。

「分かった。貴様に用件を預けよう」

「OK。それじゃ、まず名前から教えて貰おうか」

「我はMazogaだ。Mazoga the Orc。
 岩の下で生まれ両親は居ない。故に姓は無い。
 覚えたな? Mazoga the Orcだぞ」

「大丈夫だ。Mazoga the Orc、だろ?」

その返答に、女――Mazogaの顔が一瞬にして強張った。
確かに聞いた通りに復唱しただけなのだが……?
状況が飲み込めず、キョトンとする俺にMazogaは言った。

「貴様、口の利き方を知らないな」

……ほへ?

「私に対する返事は『Yes, Sir Mazoga』だ。
 私は騎士なのだから、貴様は私に敬意を持たねばならない」

……何言ってるんだ?この女。
何処からどう見ても「騎士」とは思えない身なりと口ぶりじゃないか。
仮に「騎士」だとしても「Sir」は男性に対しての敬称だ。
女性であるMazogaに「Sir」はどう見てもおかしい。

「分かったのか? 返事は!?」

「……Yes,…… Sir Mazoga」

用件を聞き出す手前、正論を以て彼女を怒らせても得にもなるまい。
ここは大人しく従っておく。

「良いだろう。ところで、私の用件のことだ。
 伯爵に伝えるのだ。Weebam-Naという名のArgonianを私の元へ連行してくるように、と」

Weebam-Na。何処かで聞いたことがあるような……。

「何?知っているなら話は早い。お前が連れてこい!今すぐにだ」

ちょ……。
聞いたことがあるような気がするだけで、知っていると言ってないぞ?

俺が反論しようとすると、それを潰すかのようにMazogaが尋ねてくる。

「返事は?」

「…………Yes, Sir Mazoga」

伯爵の依頼の手前、強気に出られないのがいじらしい。

【つづく】
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