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Oblivionプレイ日記 第92回

カテゴリー: Oblivion

「The Elder Scrolls IV : Oblivion」ロールプレイ日記
        第92話『内部分裂』

Travenに事の次第を報告しに、帝都へと戻る。
Bruma支部襲撃は、事実上彼らからの宣戦布告だ。
いくら腰の重いギルドでも、支部を一つ潰されて黙ってはいられまい。

9201.jpg
そんなことを考えながら、大学の会議室へと向かうと、
そこにはTravenが独りで浮かない顔をして立っているだけだった。
いつもならば、ギルド幹部であるIrlavとCaranyaが居て、
小難しい魔法理論やら何やらを議論しているのだが、どうしたのだろう?

9202.jpg
「ああ、Nekoji君か。Brumaの方はどうだったかね?」

どうもこうも。最悪の結果だった。
Bruma支部は死霊術士に襲われて壊滅、生存者はJ'skarのみ。
蟲の王御本人がワザワザ出てきたところを見るに……。

「これは本格的な宣戦布告、と?」

恐らく。

……ところで、IrlavとCaranyaは?
ギルド幹部のくせに、こんな大事なときに何処へ?

そう尋ねると、Travenは一層浮かない顔をして、
「それが君に与える次の任務だ」と、事情を説明し始めた。

曰く、俺がBrumaへ行っている間、評議会で一つの意見が出てきたらしい。
それは「死霊術士と戦うならば、その弱点を研究すべきだ」というものだ。
理屈としては至極尤もなのであるが、問題はその手段。
彼らは帝都魔導大学に保管されている、
死霊術士の秘宝を持ち出し、研究しようと主張したのだ。

現在、帝都の魔導大学に保管されている"死霊術士の秘宝"は2つ。
ひとつは、異国に棲むという吸血蟲の頭蓋を元に造られ、
生気を喰らう能力を装備者に与えるとされる兜、
その名も『血蟲の兜
もうひとつは、持ち主の生気を喰らい、
それと引き替えに死霊術の極意を与えるという首飾り、
『死霊術士のアミュレット

それらは、書籍『Mannimarco, King Of Worms』に記された
古の魔法戦争において、Mannimarcoの力の源であったとされている代物だ。
もし本当に、それらがMannimarcoに力を与えていたのであれば、
それを研究する事で、何か有効な手が見出せるかもしれないのは確かだ。

しかし、研究のために持ち出すという事は、
それらの秘宝がMannimarcoの手に渡る危険性も同時に生む事になる。
そうなってしまえば、最早手の打ちようが無くなってしまう。

Travenはその危険性を説き、思い留まらせようとしたが、
力及ばず、2つの秘宝はそれぞれIrlavとCaranyaに持ち出されてしまった。
「彼らの拠点で、それらを研究する」という名目で……。

「死霊術士が宣戦布告してきた今、
 秘宝が奴らの手に渡る危険は益々強まった。
 どうか彼らを説得し、秘宝を魔導大学に戻してほしい」

Travenはそう言って、半ば懇願するかように任務を課した。
その様子は、かつて強大な指導力を発揮し、
ギルドから死霊術を一掃したようには見えないほど
打ちのめされ、弱々しいものだった。


Travenは、確かに指導者としては優秀な部類だ。
そうでなければ、ギルドからの死霊術の一掃など叶わなかっただろう。
だが、その優秀な指導力は、同時に大きな不満を生む。
「アイツは自分勝手だ、他人の都合なんて考えちゃいない」と。

平時はその不満も腹の中に収まっているだけで済む。
だが、ある日、ふとした切っ掛けで表面化し、牙を剥くことがある。
「ギルドに死霊術士が紛れ込んでいた」というスキャンダル。
それは、彼らの不満を爆発させ、命令に背かせるには十分な事由だ。

もっとも、Travenの意見に反対するギルド評議員のように、
お役人根性が強く、問題を先送りしてばっかりなのも、
別の意味で困るワケで、どっちが良い、と言う話でもないのだが。


さて、持ち出された「死霊術の秘宝」回収の話に戻るが、
Travenに詳細を尋ねると、これがまた厄介な事になっていた。


9203.jpg
『血蟲の兜』を持ち出したIrlavの研究拠点は、
Leyawiinの北東、Panther River近くにあるTeleman砦。

9204.jpg
一方、『死霊術士のアミュレット』を持ち出したCaranyaは
Chorrolの南西にあるOntus砦に研究拠点を持っているという。

いずれも街道から大きく外れた辺境に位置し、
帝都からだと休み無しで半日はかかる距離にある。
しかもTeleman砦とOntus砦はそれぞれCyrodiilの東西の端、
帝都を挟んで正反対の位置にある。

こりゃ、随分骨の折れそうな任務だ。
……とはいえ、文句を言っているだけでは始まらない。
まずはTeleman砦の方へ行ってみる事にしよう。

<つづく>
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